赤毛のアンのように・・・

カナダの作家ルーシー・モード・モンゴメリ著『赤毛のアン』を読んだり、観たりしたことはありますか?
男性、女性を問わず、小さいときや思春期に何度となく触れることがあったのではないでしょうか。


主人公アンの特徴として一番印象的なのは、「感動力」と「イメージ力」です。
舞台となる美しいカナダのプリンスエドワード島の景色について、感動して様々なイメージ力を駆使して自分の気にいった名前をつけます。
「歓喜の白路」、「輝く湖水」、「恋人の小路」、「すみれの谷」、「樺の道」etc.
なんと素敵な表現力でしょうか。
こんな風に自分の気持ちを正直に受け止めて、「こんな風だったら素敵だな!」とポジティブに想像していくプロセスこそがその人の「潜在意識」=魂の癖となっていきます。
普段認識できない「潜在意識」(無意識)は、思考している「顕在意識」を全力で応援して実現させる力がありますから、どんなことでも自分なりにポジティブな捉え方ができると、夢や理想の現実化が加速していきます。
赤毛のアンもしかり、夢だった教師になり、密かに好意を抱いていたギルバートと結ばれ幸せな結婚生活を送りましたよね。
人生はあなたの「イメージどおり」に進んでいきます。
今よいイメージを持つことが難しいあなたは、魂の癖を直していくことによって変えていくことができます。